おひさまのかたち

日々つれづれ。剣道・読み語りなど

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『私の話①』


 さて早速嫌がられております、毛虫漫画。

『私の話①』

 こんな感じの毛虫を一杯描いておりまする。
面白がれる人だけ読んでね。
珍しく拍手機能なんか最終頁に付けちゃいましたので、
ま、ほんとに気が向きましたらどうぞ。

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明日と同じ昨日

 インドでは「所有」の概念が薄いそうで、
「私は本を持っている」ではなく、「私の近くに本がある」というそうだ。
ヒンディー語では「明日」と「昨日」が同じ単語なのだそうだ。
「今日」以外はどちらも大差ないんだろう。

 私の体の中には、
意味も分からず溜め込んだ言葉が数限りなく入っていて、
或る時突然ぽかっと顔を出す。
「五蘊皆空(ごうんかいくう)」もそれだ。
「色受想行識」って、なにさ?って思ってたんだけど、
それ、この間目の前で見た。

 おなかの中で、ごうんごうんと洗濯機が回っている感じで、
どれも流れて今に当てはまらない。
うまく言葉になんないな。

 まあ、週末に病院住まいしていた息子が帰ってきますよ。

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枕席方丈

 この所、介護士さんとか、脳外科医とか言語療養士とか弁護士とか、
今まで実際に会うことの少なかった仕事を間近に見ることが多くて、
その着実さに感動します。
エキスパートってのは、かっこいいなあ。

 そんな中、相変わらず暇見つけてはちまちま文アルやってます。
最近、絶版になっていた独歩最晩年の作『独歩病床録』が、
国立国会図書館のデジタルデータで読める、
ってんでちびっとづつ読み砕いています。
結核に倒れた独歩の口述筆記なので、
書き写した者の癖なのか、噛み砕いている余裕がなかったのか、
結構ぽんぽん難しい単語や古い言い回しが多くて、
現代語に書き直しながら読んでいます。

「何故に神は地に降らざるや
神は自覚なりと思ふ、否呼。
神の道は鳥の路を尋ぬる如く難し。」

「余の前に千里を説くなかれ。
百里十里なお説くなかれ。
余は枕席方丈の吾が世界この他に無し。

とか、いいねえ。
これが36歳の書く文か。その熟成ぶりに感嘆する。


 で、それとは別に今頃『木更津キャッツアイ』を夫婦で見て馬鹿笑いしたりしています。
剣道も読み聞かせも座禅もお休みして、毎日病院へ通って、
もっと毎日不安と疲労と悲壮感が漂う生活になるかと思ったんですが、
まあそれなりに今の生活も楽しいよ。

| 未分類 | 11:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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緩と急、強と弱

 相性の悪かった目覚まし時計がついに不調になりましてね。
電池入れ替えても秒針だけ振動しているような感じで、セットする意味がなくなってきた。
隣のうちの目覚ましが似たような時間に鳴るのであんまり困っていないんですが、
それって、ゆるいんだが、鋭いんだか。

index_ph005.jpg
 『大仙厓展』、始まりましたね。
15日から永青文庫でも『仙厓ワールド』始まるから、どうやってまわったもんか、思案中。
誰か一緒に行きたい人、いる?
仙厓さんは、このラインのゆるっとした所がこの上なく好きで、
この人の描く円相なんて最高だと思うんですけれども。
だとするとやっぱり出光の円相は見に行かんとならんかな。
 
 bilibin3.jpg
そう思う自分と、イワン・ビリービンみたいな、細密超絶技巧が好きな自分とがいて、
なんだかこう、極端なんだよな。
共通項が自分でよく分からんのですけれども。
イワン・ビリービンはね、今NHKでやってる『戦争と平和』見ていたら
ちょっとロシア熱再発していて借りてきたんですけれどもね。
彼の死因が、戦争で流通封鎖された街の中で民族の昔話の絵本を描きながら餓死、
と読んでなかなか衝撃でしたよ。
暁斎先生の日記みたいなスーダラした絵とガッツンガッツン描き込んだ観音様のどっちも楽しいのだ。

 億劫がっていないで、やっぱり目覚ましは新しいのを買った方がいいかな。

| 未分類 | 21:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「あなたの話すものを見なさい」

 アクセス解説機能、外したの調子いいですな(私的に)。
何で今までそうしなかったんだろう。
びくびく他人のことを気にしなくなる所が良いですな。

 UMA博士と大妖怪展に行って来ましたよ。
科博(上野国立科学博物館)みたいな立体展示の多い所ならまだしも、
基本、絵だけの展示って、小4では飽きるんじゃないかと心配していたんですが、全然心配要らなかった。
むしろ、休憩無しでぐいぐい行くんで、体力大丈夫なのか私が心配したぐらい。
この間観に行った国立公文書館の「ようこそ地獄展」にも共通するモチーフがここかしこにあって、
「血の池地獄」とか「針の山」とか「閻魔大王の審判」ぐらいは聞き知っていたけれども、
火の綱渡り(下も火の河)とか、鳥居の前には件(くだん)という凶事を予言する妖怪が描かれているとか、
皆さん、地獄ってどういうとこで勉強されているんでしょうなあ。
どこの絵だかの解説で、「(地獄絵を)写生していて」とあって、「写生」!とびっくりしましたよ。
地獄絵図の「模写」じゃなく「写生」なんだ。
描いた人には「見えて」いるんだ。
形のないもの、目に見えないものを描く、ではなくて、「見て」描いているんだ。

「あなたの話すものを見なさい。場所や動作の絵や図が描ける位はっきり見なさい」
とはアメリカの読み語り師、フランシス・クラーク・セイヤーズの言だ。

 朝日新聞のこの記事、始めはぼわっとただ「絵本は素晴らしい」的な絵本絶賛系の話だと思ったのですが、
後ろの方まで読むと、実に淡々と着実に闘っている人の言なのだと分かる。
いい記事でした。

大人たちに絵本を

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