おひさまのかたち

日々つれづれ。剣道・読み語りなど

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文系?理数系?

『鋼の錬金術師』以降、息子の中では元素記号が大ブーム。
2ヶ月ほど前から、新聞のテレビ欄右下に、2日置き位の割合で元素カードが付いています。
夏に科学博物館でやる企画展の先行イベントの一環らしいのですが、まあ、トレーディングカードのような熱心さでスクラップしております。
嬉しそうにとうとうと元素のかっこよさについて語るのですが、私からすると色の違う粒々の、何がそんなに楽しいのか分からない。
「なんか、楽しくなさそうだね?」
「楽しいことがあるってのは素敵なことだと思うんだけど、今の話、どこが楽しかったかちょっと分からなかったかな」と私。
「…俺にしてみれば、おかーさんの近代建築趣味の方が意味分かんないんだけどな」

 何を言う!
近代建築はロマンでしょう、愛でしょう!!
と言うことで5月28日付朝日新聞。
東京駅外装工事がほぼ終了との事、素敵!
「中央停車場」、コンドル先生の弟子一期生、辰野金吾の晩年の作品ですよ。
戦後、お金なくって3階建てが2階になってしまったのが修正されたのです。
向かいにはコンドル先生の「三菱1号館(ため息付くほど美しい)」が再建されたし、
もういっちょ気張って「1丁倫敦」(曽禰達蔵)とか再建しない?

 もひとつ新聞ネタ。
編集長に国末憲人さんがいるわっ、と思ってから真面目に読み始めた新聞別冊GLOBE。
今回の特集が深海開発のお話。最新の深海に乗った6時間の旅行記がわくわくしましたよ。
昔、科学博物館にあった擬似「深海」(360℃深海に載っている映像が流れる小部屋)に乗って、船酔いして脱落した私としては、羨ましかったですなあ。

 建築に天文に深海に、「風斗さん、理数系?」って聞かれたんですが、
「ねこかわいー」、って言ってる人に生物学得意なのね、って思わないでしょう?そんな感じ。
思いっきり文系の、非体育会系です。rakugaki277.jpg

| 近代建築 | 11:13 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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背筋が・・・。

 しばらくぶりに稽古してきました。
(いや、元立ち(子供に打たせてあげる役)には立っていたんだけどさ、自分の稽古は久しぶり。)
この所、漫画を描くのに背中を丸め、子供の元立ちで腰をかがめ、していたら、家に着く辺りから背中がすごい筋肉痛。
稽古内容自体は相変わらずあんまり成長がある訳でもないんですが、ちょっとすっきりした。
少しづつ、普通の日々が殖えていくなあ。

rakugaki256.jpg ひさしぶりに衝動買いしちゃった。
友人に、「風斗さんのサイト、近代建築の話ばっかりするから難しく思われちゃうんじゃないんですか?」
といわれたことのある私ですが、この所してないもん。
カッコいいんだもん。
勉強しないで何のモノカキぞ。(…という言い訳をしておく)
今日はかっこよくて楽しい話をしよう。

 1973年刊行本の復刻版。
 来月、山田守がお誕生日なので作品集を買おうか迷っていたのですが、執筆者面々を見ていたらついこっちに軍配が上がってしまいました。
だ、だって辰野金吾に佐野利器に伊藤忠太に、って、代表的な近代建築家のオンパレードじゃありませんか。
 近代建築史が面白いのは、明治に入ってからの建築家は、元が貧乏侍の出自でも、自分達が国家を作る!という気負いがあるところだと思うのですね。
建築家という仕事が認識されるまでの建築家は、近代建築教育の帝王といわれた辰野金吾だって、事務所代が払えなくって赤貧でピーピー言ってるんですが、すごいドリーマーなんですよ。
 建築宣言集というのは、「こういうのを作りたいです!」っていう夢の集大成のような本です。
 後の形はさて置き、分離派建築学会宣言とか、ちょーカッコいい。

 まあまた全編旧字体表記であったりするんですが、負けないもん、頑張って読むんだもん。読む、つもり…なんだもん。

 
 拍手、投票、有難うございます。
少しでも、誰かの「楽しい」になれるように頑張りますので、もうちょっとお付き合い下さいませ。

| 近代建築 | 17:35 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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