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おひさまのかたち

日々つれづれ。剣道・読み語りなど

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大仙厓展

 行って来ましたよ、「大仙厓展」!
もう「安静」「仕事」「安静」「稽古(ストレス発散)なし」に飽きましてね。
夕方予定があるって言うのに突発で行って来ました。
友達誘おうかと思ったけど思いつき過ぎて辞めてみた。

今回、「大仙厓展」(出光美術館)と「仙厓ワールド」(永青文庫)と「禅のかたち」(トーハク)の中で
まず「大仙厓展」にしたのは、まず仙厓さんの円相が一番見たかったので、
出品目録見てこれにしました。でも「仙厓ワールド」とかなり迷った。
もちっと腰に体力があれば梯子したんだけど。
トーハクは元々好き過ぎるので、どうせ行ったら1日がかりで常設も回りたくなってしまうので今回は却下。

 初出光美術館。
まず仙厓さんの木像がお出迎え。
全6章に作品を分けて展示していました。
(正直言うと、このジャンル分けがよく分からなくて、
熟成した作品のすぐあとに若い作品が来たりしていて、
時間を引き戻される感じがしました。普通に年代順でいいのに)
作品についている解説はどれも丁寧で簡潔。
解釈はもっと自由でいいと思うけど、まあそこは人それぞれ、ということで。

r807.jpg
一番見たかった円相図は、やっぱり良かったねえ。
子供の指導の時に使っている手拭の
「これくふて茶のめ」は画集やネットで見ていたんだけれども、
本物の紙と墨の色と匂いのする距離で見るのは、いいねえ。違うねえ。
解釈では「この一瞬から今あるものを捨てて次の修行へ」ということが書かれていたんだけれども、
私にとってはやっぱり「難しいことを易しく、易しい事を深く、深いことを面白く」に見えるのだ。

 それから、何度も画集で見ていたのに実際見てから驚愕したのが「あくび布袋図」
img_9_m.jpg
これ、頭のてっぺんから首の後ろまで一筆描きだよ!
どんなクロッキーだよ。
ここまでぐいいと一本で弛みなく勢いつけてどうやって描いているんだ。
描かれたものを目の前に見ているんだけれどどうやっているんだか全然分からん。
この調子の絵がざくざく進む。
うーん、うーん、うーん!!!

 昨今の展示会を機に、別冊太陽から『仙厓』、出光美術館で記念冊子『大仙厓展』が出てます。
値段もほぼ同じ。
仙厓さんの絵の解説といえば、私は鈴木大拙氏で、次いで中山喜一朗さんでしょ、と思うのですが、
どちらも出てくるのが別冊太陽の方。楽しみに読める、という点では『別冊』の方を薦める感じです。
仙厓作品にまじめに取り組もう、といった姿勢の方が、出光版、といった印象でしょうか。
私は円相図が欲しかったので、円相が沢山載っている出光版にしましたが、
別冊版も捨てがたくて売り場でうろうろしてしまいました。

 ま、お陰で今腰ぎしぎし言わしておりますが!
悔いなし!
今度は永青行くんだ、行くんだよう、ったら!

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