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おひさまのかたち

日々つれづれ。剣道・読み語りなど

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今年の1番!(風斗編)

 駅前のディスカウントショップが年明け早々に閉店だそうでして、ショックを受けておりまする。
今後猫缶をどうすればよいのだ・・・!
この辺で一番安くて種類も一杯あったのに。

 いつも「今年の一番!」、私の分は師走の最後の方に公開しているんですが、
今年はもう公表しちゃおうかな。
7月のルソー祭りも楽しかったんだよなあ、という話をしたら、夫から駄目出しが出ました。
「いつ出会うかは関係ないから昔の名作を「今年の1番!」にしてもいいけど、
君のルソーは再読だろ。再読は新作の発見じゃないから却下。」
とまあ、それもそうか、と思いましたので別のものを。

・夏の妖怪祭り
title.jpg img64.jpg
江戸東京博物館の「大妖怪展」と、国立公文書館の「ようこそ地獄展」
どちらも目に見えない異形を形にして文化にしているという点で非常に面白かった。
「形にして」が、「写生する」レベルで形にするってなかなか出来ない。
そのリアリティが実に楽しかったです。
(同じ理由で出光美術館の「大仙厓展」も良かった。)
国立公文書館は展示スペースこそ他の美術館などに比べて少ないのですが、
展示の仕方と解説が充実していて、テーマさえ合えば、外さない。
この所ちょっとお気に入りです。
妖怪つながりで、イシデ先生の猫又Tシャツが欲しいんだけど、
(あれ着て行ったら絶対子供たちに受けると思う。)
月末の給料日まで在庫があるように祈っている所ですよ。

・ゲーム『文豪とアルケミスト』
r811.jpg
いやあ、まさかこんなにゲームにはまると思わなかった。
始めてそろそろ一ヶ月になりますよ。私がゲーム続けてる…!
(大概、下手過ぎてその前に飽きるんだ)
読み聞かせ仲間のスウちゃんがねえ、
「やっぱり自分は本の話を思う存分できると楽しいんだなあ」ってことを言っていましてね。
私もそう思いますよ。
ルソーとか禅の本とか、私的には旬で大流行中なのですが、
世間の流行とは大きくずれることが多いので、
なかなか友達と「きゃー!」って盛り上がれることが少ない。
でもこの所『文アル』のお陰で「これ面白いよ!」みたいなおススメがツイッター経由で入ってきて、
片端から、とはいかないまでもちょこちょこ抄訳で読んでみるのが楽しい。
この所読んだ中では、志賀直哉の『剃刀』とか岡本かの子の『混沌未分』とか面白かったな。
梶井基次郎はこんど短編集を買うつもり。
田山花袋の『東京の30年』はやっと国木田独歩が出てきて
出会いから意気投合して、しょっちゅうお互いの家へ行って文学談義する下りが楽しい。
最近、『文アル読書会』とかいうのも始まって、
ゲームに登場の文豪の小説を読んで、みんなで感想を言い合おう、っていう企画が楽しいですよ。
まあ元々国木田独歩と宮沢賢治推しなのですが、賢治さんは未だご降臨なさらんので
独歩周りをちょいちょい読み漁っている所です。
その内、小泉八雲と梶井基次郎も参加の予定らしくて、楽しみにしておりますよ。

国木田独歩の私のおススメは、『春の鳥』。
ワーズワースの『1人の少年』(岩波文庫『ワーズワース詩集』収録)との併読がおススメでっせ。」

(12/29追記)
・漫画『逆流主婦ワイフ』(イシデ電・コミックビーム)
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はー、面白かった。「主婦」という大雑把なくくりだけでこの短編のバラエティの豊かなこと。
隣を歩いている他人が、実は思わぬ所で確実にその人の世界と手をつないでいる。
世知辛いし、シビアだし、のんびりお気楽という訳にはちっとも行かないが、それでもやっぱり人との繋がりの中に幸せって在るんだなあ、と思わせる面白さだった。
連載でよりまとめて読んだ方が面白かった。
欲を言うならば、あとがきに描かれていた様な、それぞれの主婦達のその後を、もっと読みたかったなア。

| 今年の1番! | 15:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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