おひさまのかたち

日々つれづれ。剣道・読み語りなど

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今年の1番!2017

今年の1番!2017 大人編①

○よし子姐さん
・海行き
うちの道場は合宿が無いので、代わりに子ども達連れて日帰り旅行をしたこと。
海が初めてな中学生の女の子がいて、珍しく駄々こねて
「まだ帰らないー!」って言ってたのがすごく嬉しかった。

○O熊先生(40代♂中1♂のパパ)
・藤井四段の活躍(将棋)
もう凄いとしか言いようが無い。
自分の子どもと大して歳が違わないのに、
大人を相手にあそこまでやるなんて本当に凄い。

・加藤一二三名人の引退。
「今年の1番!」の主旨とはちょっと違うけど、
将棋やるようになってずっと好きだった人の引退なので
自分の中で一時代が終わったというか、感慨が大きかったです。

○S吉助監督(40代♂2児のパパ)
・ 『龍が如く』シリーズ!(ゲーム)
あのまんま、映画化して欲しい。
男を見た!

・『海賊と呼ばれた男』!(映画版)
この人も男だった。
この人の元で働いてみたい!

○Y田先生(コワモテ60代♂)
・日経新聞掲載 林 真理子著 『愉楽にて』
これが一番!
サラリーマンの朝の通勤ラッシュでの楽しみです。

○T上パパ(40代♂)
・友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」 /講談社/山中伸弥
・桑田佳祐コンサート
(同率1位)
泣けた! もっとちゃんと生きなきゃとおもわせてくれました

桑田佳祐がらくたコンサートも同じ感想です

○あおいママ(中2♂のお母さん)
・剣道、かな(自分はやってないけど学生時代経験者)
子どもがもう中学生で反抗期で、男の子だし口も利かない、ってこともあるけど
剣道きっかけに話題が増えて、
渋々かも知れないけど「旅行行こうかー」、って話にも
一緒に付き合ってくれる愛嬌が出来た所が楽しかったですね。

○いとーさん(年中♀・小2♂の母)
・『三月のライオン』(漫画)
漫画を貸してくれた友人は、これをきっかけにアニメを見てね、ってことらしかったんですけど
漫画に嵌まって、将棋のルール覚えて、携帯アプリに将棋入れて、
そればっかりやってました。
だから次点は将棋かな。

○はるままま(小1♂のまま)
・『ダウントン・アビー』(ドラマ)
英語とか全然駄目なんですけど、映画もドラマも、
外国の、アメリカとかヨーロッパのものがすごく好きなんです。
世界観とか空気とか憧れなんですかね。

| 今年の1番! | 08:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今年の1番!2017 子ども編①

まずは「今年の1番!2017」 子ども編①
 スミマセン、今回あんまり時間かけて採取出来なかったので
年少の子ども達の分が全然集められませんでした。
あと聞いたんだけど何人か記憶が抜けた。スマヌ!
年明けにでも追記を入れる予定です。

○はるま(小1♂)
・じきゅうそう大会で6いになったこと。
かけっこおそいほうだったからうれしかった。
ごほうびでおかあさんに本かってもらったのがうれしかった。

○UMA博士(小5♂)
・静岡の旅行。
お父さんとお母さんと行って来ました。
深海水族館に行って図鑑じゃない本物を沢山見てきたこと。

○勇人(小5♂)
・林間学校。
熊とか鹿とかいたちとか本物見た。
熊の時は音だけ出る銃を持った猟師さんが出る大騒ぎで、すごい興奮した。

○えつし(小6主将♂)
・怖い絵展(上野の森美術館)
もともと妖怪とか怖いの大好きで本とかもそういうの読んでいるんだけど。
ここで買って貰った本(図版集)は読むとこいっぱいあって飽きない。

○ひー(中1♀)
・剣道全般?
学校でやる剣道も道場でやる剣道もどっちも面白かった。

○のん(中1♀)
・友達と見に行った映画。暇だったから行っただけだけど楽しかった。

○しょーたろー(中1♂)
・星新一(小説)
読んでも読んでも次がある。SFって面白いと思った。
まだ読んでいない話がいっぱいありそうなので探している所。

○ゆーすけ(中2♂)
・『ダイヤのエース』(漫画)
もうね、忙しくて毎週雑誌とか全然読む暇ないです。
でも『ダイヤのエース』は発売日に買って読みます。
面白さが減らない。ストレス発散。

○あおい(中2♂)
・『僕のヒーロアカデミア』(アニメ・漫画)
轟君が好きで見てる。もともとアニメで知ったけど漫画も好き。

○そら(中2♂)
夏の総体の最後の試合。
なんかもう、満足した。

○けんたろー(高1♂)
・今年の合宿の演芸会。
死ぬほど笑った。
やっぱり先輩たちが来てくれる合宿はいい。

○詩織(高1♀)
・部活

○健吾(22♂) ←もう「子ども」じゃなかった…。
・合宿。
久しぶりに戻ってきたー!って感じ。
黒とも会うようになったし。

・『過保護のカホコ』(ドラマ)
主演が、『仮面ライダードライブ』だって云うんで見始めた。
最初の1話はきつくてやめようかと思ったけど、
2話以降、全話号泣。めちゃくちゃヨカッタ。

| 今年の1番! | 09:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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師走中旬。

 「今年の1番!2017」採取中です。
もう少し待ってね。

 「今年の1番」、私のはもうとっくに決まっているのですが、
(さんざ騒いでいるし。)
そのまま言っても面白くないだろうから漫画にしようと思ったんですけど、
なかなかハードですな。
漫画体力落ちてるなあ。

 お歳暮の送り状を書いていて、「お中元の頃何書いたっけ?」と思い返していたら
急に涙が止まらなくなりました。
今はもう命の危険がある訳でもないし、退院直後ほど生活流転している訳でもないです。
その当時は結構周りに驚かれた位自分でも落ち着いて行動ができたのに、
今になって思い返すと身動きできなくなるのは何ででしょうなあ。

 最近は月2回位、息子の付き添いで稽古に顔を出しています。
審判の仕事は月1回に減らして貰っていて、
まあ剣道に触れるのはこの所そんなもん。
体力的には、翌日に筋肉痛が出るぐらいなんですが、
握力が予想以上に落ちていて、
振る度に刀がすっぽ抜けやしないかはらはらしますな。
指立てがいいんでしょうな、と思いつつ独歩さんの頁を立てる私。

 最近ちょっとまた生活の時間繰りが変わって落ち着いてきたんですが
(来週からまた大きく変わるが)
一時ちょっとぐちゃぐちゃで、仕事で大ポカこきました。
まあ完全に自分が全部悪いんですが、 そのときの周りの対応が非常に有難くてですな。
以前の職場だったら徹底して攻撃対象になっていたろうというのが想像できるだけに、
なんかちゃんと仕事で返したいと思いましたよ。
(まだ出来ない仕事色々ありはするんですが)
で、まあ仕事の前に必ず30分は時間とって坐るようになりましてな。
その前はまあ、やったりやらなかったりもあったし、
未だに出来のいい日と、とっ散らかって全然駄目な日とあるんですけれども。
それ以降、今の所何とかポカってませんよ。

 「今年の1番!」そんなの聞いて何にするの?
とも言われるんですが、誰かの幸せな時間をお裾分けしてもらえるのは嬉しいじゃない。
おんなじもの好きな人がいたら嬉しいし。
今までコメントしたことない方でも構いませんよ、宜しかったらご参加下さいませ。

| 近況。 | 08:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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師走朔日

 恒例の『今年の1番!』開催します。
今年は色々ご無沙汰したままなので、どれだけ集められるか分かりませんが。
それでもね。
誰かと楽しみを共有できたら楽しいじゃない。


11月の読書
読んだ本の数:15
読んだページ数:2261

聊斎志異 (岩波少年文庫 (507))聊斎志異 (岩波少年文庫 (507))
大変面白かった。中国の昔話集のような感じ。人間と他の生き物が会話し、死者と普通に婚姻する。その世界の広さと垣根の低さに感嘆した。独歩さんや、芥川、太宰、中島敦が好んだというのも頷ける。
読了日:11月01日 著者:蒲 松齢


蒲団・重右衛門の最後 (1952年) (新潮文庫〈第310〉)蒲団・重右衛門の最後 (1952年) (新潮文庫〈第310〉)
『重右衛門の最後』だけ。自然描写の解放的な伸びやかさと、地方の閉鎖的な因習とが象徴的な一本だった。この明るさと暗さの同居、思っていたより自分には好みだ。
読了日:11月01日 著者:田山 花袋


河童 他二篇 (岩波文庫)河童 他二篇 (岩波文庫)
正直、表題作はよく分からなかった。
『蜃気楼』はいい。丁寧な生活描写。透き通った空気の匂いがする。作者自身の今後もちらついていてぞっとするではないか。
『3つの窓』の方は、その世界にいなけりゃ分からない閉鎖された人間独特の空気が読み取れる。誰もその場に居なけりゃ本当のことなんて分からないのだ。
読了日:11月02日 著者:芥川 竜之介


黄金の林黄金の林
独歩『親子』、治子『破産』収録。
画像が荒く読みつらいが、短編なので頑張れるか。『破産』は筑摩の明治文学全集82でも読むことが出来る。
『親子』は、お信さんの親とこうして邂逅したかったのであろうなあ、との思いが切実に感じられる作品。
『破産』も独歩社のことをそのまま書いているので、当時の和気藹々とした明るい社風と、会社創立時の借金が膨らんで追われていく様がよく分かる記録作品。岡村とその周りに人たちが優しくていい。
読了日:11月06日 著者:国木田 独歩 国木田 治子


侏儒の言葉・文芸的な、余りに文芸的な (岩波文庫)侏儒の言葉・文芸的な、余りに文芸的な (岩波文庫)
『侏儒の言葉』の方は、断片的過ぎてよく分からなかった。
『文芸的な~』の方はまだ幾らか思考が纏まった感じ。途中、犀星や子規が賞賛されるのを見て、彼は短文ではなく究極的に言葉を削っていくことによって思考を感情のまま表現できる、と実験したかったのではないかと感じた。だから言文一致の時節にあれだけごろごろ変化していった国木田独歩を賞賛してるのだ。解説で、朔太郎にに詩人として拒絶されたという話を読んで得心する。私としては、彼の、詩人に憧れ俳人に焦がれて書かれた短編小説が面白いのに、と思ったのだった。
読了日:11月09日 著者:芥川 竜之介


でんでんむしのかなしみ―いのちのかなしみ・詩童話集でんでんむしのかなしみ―いのちのかなしみ・詩童話集
『きつねの窓』ぐらいまではとても面白く読んだが、その後は同系色の作品を集めてばかりだったので少々飽いた。「死」をテーマにしてももうちょっと編集にバリエーションが欲しかった。
白秋の「カステラ」がいい。毛虫の漫画を描いたばかりだったので余りに近くてびっくりした。
読了日:11月09日 著者:新美 南吉,橋本 美代子,宮沢 賢治,吉田 光恵,ならだて なつこ,安藤 由希,北原 白秋,赤城 礼子,田島 稚子,山口 順子,安房 直子,大山 若菜,小川 未明,長森 貴美,鬼塚 りつ子,大林 真紀子


思ふどち思ふどち
まずタイトルの意味が分からなかったのだが、「気の合うもの同士、親友」といった意味だそうだ。自分の意思での結婚がままならなかった時代の女性達の友情が優しくも、悔しい。また、おそらく花袋が一度も合うことのなかった親友の元奥さんを髣髴ともさせる。
読了日:11月12日 著者:田山花袋



別るゝまで別るゝまで
『朝』収録。主人公のモデルは国木田独歩。あああ、これは怖い。可愛さ余って憎さ100倍といった所か。周囲の軋轢から自分達の思いのままに動けず、振られて自信を喪失し、狂気に走っていく様が怖い。
花袋は紀行文とかのんびりした作品のイメージがあったのだが、これはジェットコースタードラマのような展開の早さで、こんなのも書くんだ!と意外だった。身近にモデルが居たからの例外かしらん。
読了日:11月14日 著者:田山 花袋


別れてから別れてから
『朝』収録。これも主人公のモデルは国木田独歩。前作の『別るゝまで』が狂気から来る凶行で終わったのに比べ、新しい恋の始まりを予感させる所で終わる。何でしょう、性格的なものもあると思うが、女性にマメで相手のふっとした所を捉える加藤君、モテたんでしょうなあ。
読了日:11月14日 著者:田山 花袋


温泉めぐり (岩波文庫)温泉めぐり (岩波文庫)
なるほど、国木田独歩に小説の手ほどきをしたのは花袋だというだけあって、温泉版『武蔵野』といった印象を受けた。自然描写が丁寧で映画を見るような美しさ。のんびりゆったり浸らせて頂きました。
読了日:11月15日 著者:田山 花袋


文豪失格 文豪、同人マーケットに出る! ?編 (リュエルコミックス)文豪失格 文豪、同人マーケットに出る! ?編 (リュエルコミックス)
ネットでの連載で読んでいたが購入、面白かったー!文豪ゼミナール編がじんわり。
読了日:11月17日 著者:千船 翔子


長谷川君と余長谷川君と余漱石と二葉亭の出会いと交流を書いたもの。
二葉亭の淡々とした性格が読めて楽しい。
読了日:11月23日 著者:夏目 漱石


鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年
漱石から『赤い鳥』を主催した鈴木三重吉に当てた書簡。漱石の鈴木に対する評価の高さと、遠方に居る知人に対して(身近な者にはしにくい)吐露する心情が驚くほど素直で人柄が偲ばれる。
読了日:11月23日 著者:夏目漱石


自然主義文学盛衰史 (講談社文芸文庫)自然主義文学盛衰史 (講談社文芸文庫)歯に衣着せぬざっくばらんな白鳥の物言いがいい。柳田のつっけんどんさとは違い、当事者ならではの切って切り離せぬものに対する億劫さと嫌気と、愛がある。明治から戦後へ長く生き延びた人の哀切が淡々と語られ、逆算して明治の冒頭に大きな転機を見せた露伴の評で終わる所もなかなか良かった。藤村、秋声、秋江らのファンの人は特に面白いと思う。
読了日:11月25日 著者:正宗 白鳥


あいびきあいびき
文アル読書会の感想公表が今度の木曜なのでそれまで感想空白。
読了日:11月30日 著者:イワン・ツルゲーネフ



 私の『今年の1番!』は公然とばれそうですな。
つまりは今月も独歩さん周りの読書でした。
楽しい・・・。

私信>はじめちゃん、遠からずお返事書きます、いつもありがとう。

| 読書録 | 21:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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KとT展ワークショップ

10.jpg
K(国木田)とT(田山)展「君は恋愛に恋愛しつつあり」ワークショップに行って来ました。

 この所、色々心配事はあるのだけれど誰に相談していいのか分からんし、
稽古も坐禅も薬の都合で夜の食事の時間をずらせないので
出かける訳にも行かず、ストレスは溜るけれども
私が遊んだりしてていいの?そんな余裕ある状況か?
みたいな事を考えてしまって、どうにも楽しむことが上手くしにくい。
私が焦った所で何にもならんのだけれど。

 そんな中でのこの会は凄く楽しかったです。
予約もしたのに直前まで行くの悩んでおりましたけれども
風邪薬ばっちり決め込んで行ってきましたよ。

 キラッキラな若いおねーちゃんたちが一杯で、女子大の文学部のような有様。
最近白髪化してきた私が混じるのは非常に気恥ずかしかったんですが、
「地元の名士の講座はなんでも一通り受けるんじゃい!」
といった体のおじ様がいらしたのでちょっとまあそんなところに紛れて来ましたよ。

花袋記念館で独歩ファンっていいのかよ、とも思ったんですが、
講師の先生自ら独歩研究家でいらして、
「桜橋行きますよねー、独歩ファンなら!」なんて話を冒頭から振って下さって有難かったです。
先生授業の回し方がとても上手でいらしたし。

そんでもって、講座受けて思ったけど、
やっぱり独歩さんの「恋愛」は「ラヴ」って読ませるんだろうな、
と思いましたでございまするよ。

やっぱり学研さんの出してる書簡集も読みたいなあ。

2次創作はピクシブの方にUPしました。
興味ある方はどうぞ。
そろそろお歳暮漫画描かにゃあ。

| 面白かった作品 | 09:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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泣かず、歌わず、祈らず

 人は、夢を見なくちゃ前に進めないが、
過分な夢は、ただの欲になってしまっていけませんなあ。
期待をしてしまうと失望感も大きくてね。
どこからが過分なの?なんてのは分からない訳で。

 普段の生活見ていると、検査結果は
もうちょっと良くなっているんじゃないかと期待してしまっていたんだが、
そう劇的に画期的な治り方などしている訳でも無く。
悪くなっている訳ではないのだ。
根気好くめげずに淡々と。

 最近尽く活字が楽しいです。
愚痴を外に漏らさないですむし、次々掘り込める所が楽しいのだ。
願わくば同じ本を語れる友人が欲しいんだが、
まあそれも過度な期待なようで、一人浮いている感じが否めませぬ。

 せめてなにかとっかかりを、
と2次創作でもやってみようかと思い立ちだけはしたものの、
こっ恥ずかしさが先に立ってどうにも素直でありませぬ。
画力もネーム力もゴミだしな。

 まあとりあえず、月末の花袋文学館の
独歩さんから花袋へのお手紙解読講演は行くことにしましたよ。
今月位はな。
贅沢勘弁さして貰おう。

| 近況。 | 10:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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HP15

 拙ホームページ15周年です。
いつもご訪問有難うございます。

駄文拙文幼稚画ですが、お暇潰しになれば幸いです。
今後ともどうぞよしなに。


   風斗 碧

| 近況。 | 12:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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霜月朔日

 うぬぬ。
まあ其れ成りに想定していたつもりですが、中々厳しい状況続行中でありまする。
私が焦った所でどうとなるものでもありませんけれども。
国木田治子さんとか高村智恵子さんとか偉いなと思ふ今日この頃。

 坐る方は100呼吸28分いった次の日に10分で気が散ってカウントをロストするとか、
ぎっこんばったんやっておりまする。
でも神経緩和剤呑むより副作用が無くていい。
いい精神安定剤。

 『芸術新潮』11月号北斎特集を買いました。
おまけについてくる北斎漫画復刻版。
暫く絵の練習にコレの模写をしようかと思っていたのですが、
難易度が高くてちょっと躊躇しておりまする。
夫には「買った画集、片端から描かなきゃいけない訳じゃないんだよ?」
と言われるんですが、画集なんて高価なもの、
買ったら写さないとと思う私は根っから貧乏性なんでしょうかね。
毎度結局全部は写しきれなくて力尽きているんですけれども。

10月の読書
読んだ本の数:5
読んだページ数:1319

日本文学史 - 近代・現代篇二 (2011-09)日本文学史 - 近代・現代篇二 (2011-09)
自然主義からの文壇の流れ、作家の思想から生まれる作品の粗筋がまとめて読めて楽しかった。ゲーム文アルに出てくる作家が大勢簡潔に説明されているので、自分の推しのところを読むだけでも楽しいかも。それにしてもこれだけの作品量を、周辺事項まで含めて愛ある情熱で読み潰すドナルド・キーンは凄いなあ!
読了日:10月13日 著者:ドナルド・キーン

ヒャッケンマワリ (楽園コミックス)ヒャッケンマワリ (楽園コミックス)
百閒先生を知らなくても楽しめる。明治から戦前にかけての生活が重層的に描かれていて、淡々と、しかしみっしりした重量感を持って立ち上ってくる。盲目の検校との付き合いは、良かったなあ。
読了日:10月18日 著者:竹田昼

銀河鉄道の彼方に銀河鉄道の彼方に
始めに、ジョバンニと思われる人物が「G※※」と表記され、カムパネルラは「C※※」、では「T※※」は高田三郎?(又三郎)などと賢治パロとして楽しんでいた。その後世界が跳び、読んでいる最中、色んな言葉が私の中を錯綜した。
ソクラテスはプラトンに、その場、その時によって言葉の意味や捉え方はまるで変わるのだから、私の言ったことを文字にするな、と禁じたそうだが、その事を思い出した。
この間『維摩経』の解説で、「何物にも捉われない事」というのを読んだが、言葉が何を指し示すのかさえ捉われない、という世界に驚いた。
『風姿花伝』にある「時分の花をまことの花と知る心が、真実の花になほ遠ざかる心なり」の事を言っていると思った。
竹西寛子の「もはや記憶の中にしか留まり得ないものは「ない」のか「ある」のか」という疑問の答えに向かっていて圧倒された本だった。
読了日:10月21日 著者:高橋 源一郎

恋する民俗学者 (1) (カドカワコミックス・エース)恋する民俗学者 (1) (カドカワコミックス・エース)
この時代の自然主義を当時の世相も含め実に丁寧に漫画化していると思った。木曜会辺りはよく作品化されているが、江戸から明治への過渡期だった自然文学を描いている作品は少ない。それだけでも貴重で良作だと思う。ただし、厭世観の強い柳田(本作では松岡)を題材にしているせいか、明治の社会的激動と独歩曰くのアンビション(野望論)、書かざるを得なかった作家たちの激情に欠ける所が残念でならない。
読了日:10月22日 著者:中島 千晴

新婚のいろはさん(1) (アクションコミックス(月刊アクション))新婚のいろはさん(1) (アクションコミックス(月刊アクション))
あっさり軽めな恋愛っぽいものを読みたい人には良いかも。
読了日:10月26日 著者:OYSTER

| 読書録 | 23:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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